ANOS

ANOS1 あの、素晴らしい  をもう一度/再装版だってさ

これでようやく、ANOS6のレビューが書ける! だってあれどう考えても、ANOS1やってないと書けないよ! というわけで、二年ぶりぐらいにANOSカテゴリのレビューやらなにやらを書いていこうと思います。

ANOS4Newはパズルなんかじゃない、ミステリだ! そしてノベルゲームでもアドベンチャゲームでもない。Advanced Novelだ!!!! ※アンテナやらRSSやらでタイトルを収得している人、ANOSのネタバレあるから注意してください。

ANOSはノベルゲームじゃなくて、アドベンチャゲームだから ミステリというよりはパズルに近い。 みたいなことを、何時だったか書いたけど。 やっぱり、ANOSはミステリだと思う。 ANOS6のオーラスもオーラスの大トリックは、当然ノベルゲームやアドベンチャゲ…

ANOS6体験版その3

ANOS3の裏側どうこうよりもまず 奇数世界と偶数世界が明確に平行世界だと断定されたのは、何気に初めてな気がする。 (それらしき文章はあったけど) この奇数世界と偶数世界って呼び方を改めないといけないかも。 みたいな話題も考え付くけど、本編待ちでも…

ANOS6体験版1のきになった点を軽くメモ

浮いてる何かは浮動産によるもの。 →誰の手によるもの? →花水木? →トウジ? →春菜? →イケイチイ →ANOS4か2に出てた気もする、要再読 爆弾解体をやっているのが、カコとノゾミ →1からの分岐? →ANOSによって世界が分岐できるとは思えない →2で何かあって再…

空の浮動産のANOSとだらよのANOSは同じ物?

という疑問がわいてきた(トウジがANOSを持ってるけど、あれは春菜の?)。 そもそも、ANOSが現実世界にきたのは、ANOS1事件の影響による物なのか。 奇数系列は偶数系列に影響を与えることはあるなら 偶数系列が奇数系列にも影響を与えている描写はないだろ…

ANOS6に向けて、ANOSシリーズと後期クイーン問題の関連をちょろっとだけ

おそらくですが、ANOS6もANOS4と同じように後期クイーン問題関連の話題を扱うと思うので、そこらへんを軽くまとめてみよう。 まず抑えておきたいのが、後期クイーン問題の構成要素は三つあって。*1 名探偵を利用した事件、名探偵の存在により事件がおこる(…

祝ANOS6発表にあたって、何故「ANOS”6”」なのか? を考えてみた

普段このサイトはミステリサイトであることを主張するために 更新する記事のトップは四行ミステリ感想なんですが、今日はちょっと例外。 というわけで、ANOS6が発表されました。 これに関して、いろいろな憶測が飛び交っていますが。 なぜANOS5を飛ばして、A…

ANOSシリーズレビュー”ロストカラーズ”「物語による罪の裁き方、救い方」

いきなり反省会 これは駄目だ! と思うものの、もったいないのでアップロードさせてもらう。 お願いだから、真剣に読まないで欲しい。 言いたいことは伝わると思うのだが、展開が酷い。 後日書き直すか、違う視点から書くので、許して欲しい。 どうでもいい…

ANOSシリーズレビュー”空の浮動産”「記憶管理システムの意味」

起:既読文章への対処法「ループ世界」 ノベルゲにおいて、既読文章への対処というのは、避けては通れない問題でしょう。 共通パートの肥大は、ゲームの作業化を進めるだけでなく、二人目三人目のシナリオにダレが生じてしまいます。 その解決策として 1.共…

そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ考察「テキストの限界を超えるノベルゲーム」

起:トリックの必要性「物語としてのミステリ」 ミステリにおいて、トリックはどれだけ重要でしょう。 トリックだけあれば、ミステリと呼んでもいい、という極端な人もいれば。 トリックなんて必要ない、論理だけでそこに到着してほしい、というもっと極端な…