R11とI/Oをようやくやる気になるが、重みに耐え切れずThe推理PSPに逃げる

I/Oはともかく、R11はPC移植を待った方がいいかも。
PS2って重いよね……


多分予算の関係で安楽椅子探偵にならざるを得なかったんだろけど、これが上手い。
もちろん、謎解きに関してはANOSシリーズの足元どころか、同じ階段にすら上れてない程度なんだけど
独自の設定を押し出した話は面白いよ。
攻殻機動隊をミステリ仕立てにした感じ。(2ndはともかくSACはミステリだと思うけど)
既存のミステリでは、タック&タカチとか、パスワードシリーズとか、退職刑事とかそういうの。


そもそも、ANOSは長編ミステリで、THE推理は短編なわけだから、比較にならないんだけどね。
今、推理Iまでをクリアしたけど、擬人と人を見分ける話以外は、微妙な出来。
あくまで魅力は、キャラ萌えと薀蓄的謎解きかなあ。
(どうやら、THE鑑識官の方は謎解きメインらしいので、そっちもやっておきましょう)
(あと、僕は軽快なキャラの会話、というものを総称してキャラ萌え、と呼んでいます
 あさめしパンパンは、社長のでっかいもちもちぽんぽんに通ずる萌えがありますね)


http://www.gpara.com/contents/creator/bn_199.htm
インタビューによるとアシモフの「黒後家蜘蛛の会」を目指しているそうです。
なるほど、そっちか……
切れ味は兎も角、刀の質自体は確かにそっちよりですね。


こうしてみると、ミステリよりのノベルゲームってほとんど、18禁じゃないのか。
エロゲでミステリよりというと
菅野ぐらい?
(る〜すぼーい? ロミオ? 叙述トリックだけでミステリと呼ぶのは過大かと)


まあ、謎解きもやって、エロシーンもやって、っていうのはシンドイだろうなあ。
というわけで、明日からは、富士見ミステリ文庫作品を片っ端からレビューしまくる、とかいう企画をやるとか、やらないとか