ひよことかうさぎとかがピヨピヨウサウサする話が書きたい。

うさぎは「ウサウサ」と鳴かない、と教えられて生きていく気力がなくなりました。


うさぎが「うさうさ」と鳴かないのであれば、ペンギンも「ペンペン」と鳴かないのだろうか?
そんな疑問がわきあがりますが、それに対して詮索すると生きていく気力はおろか、意味すらなくなりそうなのでやめておきます。


ここ最近、新本格のちょい手前がマイブームです。
笠井潔オイディプス症候群がノベルスオチしたので、これを機にシリーズを再読している、という意味)
というわけで、赤川次郎を読んでおこう、と思い立ち買ってきたのが
三姉妹探偵団のシリーズ一巻を文庫で。
(お手持ちの方は本棚からとってきてください、持ってない方は検索なりしてください)


さあ、表紙をご覧ください。
いいたいことは一目瞭然でしょう。


ライノベやらエロゲやらに対して「恥ずかしい」なんて台詞を浴びせかけることが、いかに愚かがわかりました。
萌えなければ絵じゃない、とは言わないけど、わざわざブサイクに描く必要もないんじゃないだろうか……
(あらすじには美人姉妹と書いてあるにも関わらず!)


いや、むしろテクストの上では「美人」なのだから、この絵でも美人と見なければいけないのだ。
もうこれは、一種の叙述トリックと勘違いするぐらい、絵とテキストにギャップがある。


……とりとめのない話だなあ。
つまるところ、萌え絵(西尾みたいなヤツ)とそれなら、萌え絵の方がまだマシだ! という話。
(というが、多いな)