2009-01-01から1年間の記事一覧

コロぱたプレイ日記「その19〜その22」

今日も研究室なう.(流行り言葉らしい) 「おつかい019『コロ』」 解法:板をシーソーの下に設置,ボールがそこにはまるよう,電柱の近くから落とす 残り二つのボールはコンテナの下へ ●感想 なかなか難しく,名古屋までの道のりを全てこれにつかった. と…

コロぱたプレイ日記その二「その011〜その19」

研究室に到着後,あれこれすましてたら昼になって,現在(午後三時)おやつ休憩中. 電車の中で攻略したおつかいをメモしておく. 論文用パソコンだから,「,」「.」で読みにくいかな? 「おつかい011『びっくり!』」 解法:はさみにこだわらず,木の板は…

428〜封鎖された渋谷で〜 4:北島行徳

チュンソフト復活の狼煙を高々と上げた428のノベライズ最終巻。 追加シナリオにあたる「迷天使編」と428キャラ、特に阿智とひとみの一年後が描かれている。 迷天使編はさすがに一巻二巻の頃は、違和感があったものの、今ではもう「428世界」の立派な住人だと…

コロぱたプレイ日記その一「1〜10」

[コロぱた:title=http://coropata.com/] 諸事情(シレン3PSPのことを忘れてた)ため、AGAINをスルーしてこれを購入。 年明けまでゲームはこれ一本でもたせる予定のため。 研究室に行くまでの電車の中だけでプレイするつもり。 第一章「ひまわりのおつかい」 …

イナイ×イナイ:森博嗣

Xシリーズ第一弾にあたる、ベタなフーダニット+ハウダニットの本格ミステリ。 ロジックに寄ったパズラーとは言い難い出来で、本格としてもフェアなような、アンフェアなような…… 検証すればフェアなのかもしれないが、ボクには理解できなかった。 キャラクタ…

ηなのに夢のよう:森博嗣

Gシリーズの第六長編にあたり,シリーズ前半の幕を閉じXシリーズの幕を開けることになる本格ミステリ長編. そのため,ストーリーに進行があり,萌絵や山吹といったキャラクタに変化が訪れ,シリーズとしては興味をそそられる内容だった. しかし,ミステリ…

λに歯がない:森博嗣

Gシリーズ第五作目にあたる,長編本格ミステリ. 恒例のハウダニット一本勝負には今回さらに拍車がかかってて,ミステリらしさは物理トリック一本のみ. のわりに,シナリオとしては犯人も動機も明らかになっていて,シリーズとしては番外編にあたるのかな.…

極限脱出 9時間9人9の扉 考察の断片 ネタバレあるよ

極限脱出 9時間9人9の扉 ネタバレ攻略スレ1時間目 http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/handygover/1260358357/l50 より 178 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/12/12(土) 00:24:25 id:gi2BKmbl 茜は結局どこまで演技だったんかな…

極限脱出 9時間9人9の扉レビューというか感想その一 ”DS”でなければ描けない『叙述トリック』トリックの分類に関する軽いネタバレ注意

999の何が素晴らしいって DSであることを利用した『叙述トリック』が素晴らしい。 これの凄いところは 例えば 「”本”であることを利用した『叙述トリック』」ってのは大概の場合 ”本”を”文章”に置き換えても成立するわけですよ。 (霧舎学園とかヨギガンジー…

極限脱出9時間9人9の扉 プレイ日記その九「六週目ゼロの正体およびルート考察」ネタバレ有り  ミステリファンこそやれ! 今すぐやれ!

さて、物語の外枠や犯人がわかったところで、黒幕「ゼロ」の正体を考察していきたい。 まず、一宮を推理であてたとはいえ あれは「数字根」というフェアプレイの元推理できたことだから、 ゼロを本格のルールで推理するのは難しいなあ。 死亡してしまった 一…

極限脱出9時間9人9の扉 プレイ日記その八「五週目」ネタバレ有り

さて、これで9以外の全ての扉を見て回ったわけだけど ボクの推理としては 「ゼロは内部犯にいる」 「ニルス殺害が単独で可能」な一宮が犯人。あと残された謎は、 ナイフのときに見えた「棺桶」 5の扉の先にある「金庫」 この二つに着目して、五週目に行こう…

極限脱出9時間9人9の扉 プレイ日記その七「三週目」「四週目」ネタバレ有り

さてさて、まだ通ってない扉があるので、そこを目指しつつ色々考えてみる。 最初の部屋 青:1121 赤:1115 5:1679の男確認 紫+サンタ 4の部屋 信じる 心配する 栞受け取る おいちょかぶ 小型いぬ 厨房 知っている 不思議だ 感心した ニルス探索 全員の話を…

極限脱出9時間9人9の扉 プレイ日記その六「二週目開始、4の扉、厨房、8の扉、6の扉、貨物室」「ナイフEDの犯人考察」ネタバレ有り

4の扉は、5の扉と違って選択肢が多い とりあえず栞は受け取っておいた。 厨房 C12+1016+F15 43 8の扉 三 二 四 一 の順番でクリック 6の扉 銀 金 銅 貨物室 数字根はリストを参考にすれば楽勝 127 389 138 247 149 258 124 368 魔方陣はスパイラル愛読者なら…

εに誓って:森博嗣

Gシリーズの第四長編にあたる長編本格ミステリ。 叙述トリック一本背負いではあるものの、叙述トリックが読者のためだけではなく、作品中で意味があるという点が素晴らしい。 ただ、ほんとにこの一点のみが良いだけで、他が駄目すぎる。動機や犯人が描かれな…

極限脱出9時間9人9の扉 プレイ日記その六「2の扉の先の部屋 それと潜水艦ED」ネタバレ有り

拷問椅子のコンピューターパズル 正解 おん おふ おん おん EDBF 拷問開始 左上2 左下2 右上1 右下1 解法の途中を書いてたら、間違えて消したから、もう結果だけでいいや。 そんなこんなで、早くもED クリアマークによると「潜水艦ED」のよう。 Ever17と比べ…

極限脱出9時間9人9の扉 プレイ日記その五「ニルス殺害犯人の推理 それと2の扉」ネタバレ有り

ここで、衝撃の展開。 ニルスが、3の扉の先で死んでいる。 ここで有効に使えるのが、ボクが前に作った 数字根別の開けれる扉リスト これを参考に、ニルスを閉じ込めた犯人を考えようと思う。 まず、複数犯ではなく、単独犯 かつ犯人は自分自身のナンバーを持…

極限脱出9時間9人9の扉 プレイ日記その四「7の扉」ネタバレあるよ

Fe=鉄 H=水素 O=酸素 N=窒素 C=炭素 二酸化炭素 CO2 アンモニア NH3 水 H2O エタノール C2H5OH 鉄=1 塩=2 水=3 二酸化炭素、アンモニア、エタノール=? つまり、原子の数を表しているので 3 4 9 が正解。 これをクリアすると、またまたセブン様の楽…

極限脱出9時間9人9の扉プレイ日記その二「5の扉に挑戦」※ネタバレ有り

そんなこんなでプレイ開始。 セブンのひょうきんさに惚れて、セブンについていくために5の扉ルートを選択。 今のところ、数に関する問いは正解を選んでいる。 5の扉の謎解きの過程 鍵盤に数字を振る 1黒2黒34黒5黒6黒78黒 正解の楽譜は ファ ラ ソ ド ファ …

極限脱出9時間9人9の扉 プレイ日記その一「プレイまで至らず編」

研究室から帰ってきて、夕飯を食べ、風呂に入り 日課である最果てに潜り、3Fでのりうつりがきて、6Fでマル兄稼ぎ中にくだらないミスで死亡。 白紙水がめがそろっといて、このプレイングだから駄目なんだ…… と激しく自己嫌悪。 そして、ようやく999のふうをあ…

τになるまで待って:森博嗣

Gシリーズの第三長編にあたる、長編本格ミステリ。 それにしたって、これはやりすぎだろ!? ってぐらいホワイダニット、フーダニットを蹴っ飛ばしてハウダニット、それも物理トリック一本勝負の気持ちの良い作品。 森とか有栖川は、こういう一本勝負のトリ…

θは遊んでくれたよ:森博嗣

Gシリーズの第二長編にあたる、長編本格ミステリ。 ホワイダニットを基調としつつ、実質フーダニットだったという転調が面白かった。 フーダニットに注目してしまえば、何てことはないトリックで類例も山ほどあるけど、ホワイダニット、ホワットダニットだと…

φは壊れたね:森博嗣

森ミステリのSM、V、四季に続く第四シリーズの第一作にあたる長編本格ミステリ。 トリック自体はベタなトリックだけれど、それの見せ方は捻っていて、新鮮だった。 フーダニットやホワイダニットが弱い点も相変わらずで、ハウダニット一本槍のパズラー路線は…

Dクラッカーズ:あざの耕平

今は無き、富士見ミステリー文庫の創刊を飾った、シリーズの第一巻にあたる長編ライトノベル。ミステリ要素は名探偵の登場ぐらいで、内容はドラッグを題材にした所謂異能物。 ドラッグという現実にある要素を題材にしているわりに、ドラッグ社会みたいなもの…

パラダイス・クローズド:汀こるもの

アンチミステリならぬ、アンチ本格を扱った本格ミステリ長編。高校生探偵が本当にいたら、という設定だけでまず引き込まれた。 ミステリとしては物理トリックぐらいで他にトリックらしいトリックはなかったけれど、探偵が犯人に仕掛けるトリックってのは面白…

EVE new generation

999に向けて打越作品予習計画の第五弾にあたる、長編”本格”ミステリゲーム。 変装、変声機、記憶消去、二重人格、どれもオチとしてはタブーなトリックだけれど、これらがあることを前提に話が展開されるのでとてもフェアだと思い”本格”と形容した。 もちろん…

アナザーコード二つの記憶

999に向けて他のDSらしさを生かしたADVを予習しておこう企画の一発目。 マイク、二画面、タッチとDSらしさを多く使ったADVで、特に二画面を利用したトリックはまだまだ発展性がありそう。 トリック自体の謎解きは楽しかったのだけれど、ストーリーは起伏の無…

デバックガール:北島行徳

ミステリではなく、ゲーム会社を舞台にした普通の小説。 それにしてもさすが428の北島、バケツの北島である。ネットのスラングで言うなら「スイーツ(笑)」な女の子にハッキュンドッキュンさせる展開は、もうまさに新ジャンル。 バケツやサークルでも見せた…

Memories Off唯笑トゥルールート

999に向けて打越鋼太郎予習週間第四弾の、ギャルゲーム。 ミステリスピリッツを感じる中々の良作で、読者を驚かせようという気概はこの作品からも感じる。 ただ、サプライズに偏りすぎて、驚きの過程に欠けている打越らしい作風ともいえる。 この驚きの過程…

バベル島:若竹七海

日常の謎物で有名な作者のホラー短編小説。 全編ほとんどホラーや小説で、ミステリ要素はほとんどない。 ベストがどうとか語るのは難しくて、どれも同じような作品に思えてしまった。 自分はホラーがよくわからないのだなあ、と再確認できた。

99%の誘拐:岡嶋二人 四点(五点満点)

誘拐を扱った長編ミステリ。 最新機器を使って誘拐物を書いたら面白いんでない? っていう一発ネタと思いきやプロットが抜群に面白い。 この文章を追うだけで楽しい、ってのが強烈なオチや本格的な要素が無くても高評価の理由。 ただ、やっぱり推理の過程み…