2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

09年03月号

うらがアルッ! 毎月毎月、顔芸に笑ってしまう。 来月は耐えようと思う。 ラジオでGO Pが幸せなオチは心が安らぐなあ。 空の下屋根の中 P132の一本目の三コマ目みたいな表情が好きです。 まじんプラナ そこそこに久しぶりな河原パート。 毎月こっちパートや…

奇跡島の不思議:二階堂黎人 二点

フーダニット一点勝負の本格長編。 この冗長な文章が盛大な伏線に繋がるに違いない! と自分に言い聞かせて必死に読んだ。 それをあざ笑うように、拍子抜けな落ちだった。 こういう平坦なキャラクタが延々と無駄に長い日常パートをやるぐらいなら、萌えなり…

二階堂読んでる

時は200x年 アマラ王国のとある場所にカツジ様が祭られているという謎の神社あり 人呼んでカツジ神社 そこでは、ボーガーの魂たちを集め 夜な夜なボーグ祭りを行っているという そんなカツジ神社の巫女として住み込みのアルバイトを始めたボーガーが二人 ベ…

神様ゲーム:宮崎柊羽 三点

ミステリではなくライトノベルだが、意外な結末や主人公の考察など、ミステリに通ずる物があった。。 ただオチが意外な結末テンプレートで、疑って読めばあまり驚けない。 ラノベらしくキャラクタを意識して読んだが、特に萌えたキャラも気に入ったキャラも…

ガーディアン:石持浅海 四点

独自設定を利用したロジカルな謎解きが魅力の前編と、サスペンス調の後編からなる連作集。 人の心理と論理の組み合わせという、石持らしい魅力は他と比べると薄く感じた。 けれど、SF設定を上手く物語に落としこめていて、小説としては面白かった。 ミステリ…

弥勒の掌:我孫子武丸 四点

どんでん返し系の長編ミステリ。 新興宗教にモジュール形式とくれば、貫井の慟哭を思い出すが、自分はそちらの方が好きだった。 いい意味で仕掛けに寄っていて、小説的魅力に欠けているように感じた。 ただ、その仕掛け自体には驚かされたので点数は高め。

無理は承知で私立探偵:麻生俊平 四点*1

私立探偵と書いてハードボイルドと読ませている、似非ハードボイルドライトノベル。 本格要素もミステリ要素も薄く、そちらの目線では楽しめなかった。 けれど、ラノベらしいキャラ立ちをした助手っ娘が萌えるので続きは買おうと思う。 こういうジャンルでは…

館島:東川篤哉

ベタにフーダニット、ハウダニットをメインに据えた本格ミステリ。 おおがかりな物理トリックに丁寧に張られた伏線と、ミステリ要素はそつなく揃っている。 作者の魅力としてよくあげられるコメディが、ダレがちな長編を牽引していて楽しく読めた。 探偵役の…

おめでとう

あけ おめこ とよろ