2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
一年後にこの記事を読み返して、自分はどう思うんだろう?
ベタな日常の謎物短編集。 ベストは読書の楽しみを再確認させてくれる「六冊目のメッセージ」 ミステリや小説の面白さよりも、キャラクタや雰囲気に寄っていて、どちらかといえばラノベ寄りに感じた。 その二以降は、書店のリアリティ云々が面白さに繋がるこ…
ANOSシリーズに限らず、かまいたちの夜しかり、それこそポートピアの時代から。 ゲームでミステリを表現しようとすると、プレイヤーに推理を強要してしまう。 小説でのミステリは、本という媒体の都合上、読者に推理を強要することはない。 どれだけ文章を飛…
明治時代を外人の目線から描いた短編ミステリ。 事件の事実を巧妙に隠蔽する、主人公の新聞記事が面白い。 はやみねかおるの名探偵像に近しい作品で、非常に好感がもてた。 ミステリ的にはそれほど面白いトリックはなかったが、宗教が絡んだウェンズデーの悪…
ホストクラブを舞台にしたミステリ短編集。 ミステリの要素はとても薄めで、ホストクラブを舞台にした小説がメイン。 けれど、一本目の性別誤認トリックはミステリらしさがあって○。 それ以降はミステリ要素がどんどん無くなっていって、特に面白いと思わな…
くどいが”あの”深見真の長編ミステリ……ではなく、ライトノベルである。 残念ながらこちらのシリーズも打ち切りとなっていて、キャラクタの続きが気になることは気になる。 作者のブログにちょっとした後日談が紹介されているので、それもあわせて読む方が良…
サウンドノベルの面白さはどこにあるのだろう? という疑問を一番追及していたのは、かまいたちの夜2以降のチュンソフトだったのかもしれない。 LVNS、ANOS、うみねこなど現在も続くサウンドノベルというジャンル。 うみねこやひぐらしは『ゲーム性』を真っ…
アクションとミステリの融合が面白いシリーズの第三作。 ハウダニット物だった前作、前々作と違い今回はフーダニット。 ネタそのものは在り来たりだけれど、トリック自体はいろんな意味で画期的。 シリーズがここで中断しているのは残念、このキャラクタたち…
あのトリックで有名なブロークンフィストシリーズの第二段。 前作と比べると落ち着いたトリックで、それほど荒唐無稽*1でもなかった。 ただどの謎に焦点を当てて読めば良いのかが把握できず、散漫な読み方になってしまった、フーダニットに拘って読めば楽し…
「「やってまーす」」 小野坂「いやー、それにしても神谷君って学生の頃もてたでしょ?」 神谷「もてたかもてないかで言ったら、まあもててましたね」 置鮎「認めちゃうんだw」 小野坂「だよなー、俺みたいなのとは顔のつくりが違うもんなあ」 神谷「なに言…
倒叙形式の本格長編ミステリ。 叙述トリックもあり、アリバイ物もあり、顔の無い死体物と多くの要素が詰め込まれていた。 それら複数の要素がある一点を演出するためにある構成が素晴らしい。 ただあくまで小説よりの面白さで、ミステリよりの面白さはあまり…
読書欲も創作意欲も無いわけじゃない けど、時間を作らないってことは無いんだよなあ。 JPY。たつきです。 バーディーEVOLUTIONがどうも乗り切れない。 ゆうき作品の特徴とまで言えるかどうかわかんないけど、共通項として 時間の流れをきちんと書くってのが…
ラジオでGO P活躍で満足。 最近気づいたけど、この作品のキャラクタが一つのコマにたくさんいる空気が好き。 そういう所にも注目しながら、来月からも読んでいこうと思う。 まじんプラナ エロいなあ、エロすぎるよお。 このエロさはもう一般紙に収まりきらな…