2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

CANAAN 03話 「阿断事」感想

ユンユンがショタ+老人たちの仲間?というか、関係者ということが判明。 これで、登場人物たちの立ち位置はだいたいわかってきた感じ。 あとは、サンタナが第三の組織なのか、カナン+夏目なのか、蛇なのかってとこか。 お話としては、マリアやカナンの感情が…

09年09月号

ひだまり 時々登場する髪の長い方のモブが平然といってビックリ。 進級した辺りから出番が多い気がする。 チェルシー 難しいなあ、難しいい…… これが成功して、アニメ化したりヴォミックになったりしたら、もっと面白いと思う。 いや、ヴォミックにはならな…

ラグナロク洞 《あかずの扉》研究会影郎沼へ:霧舎巧

新本格らしさが一杯の長編本格ミステリ。 ダイイングメッセージ談義をすることで「死ぬ間際にダイイングメッセージを残すことが一般化する」という題材がとても面白かった。 名探偵の苦悩の辺りとも結び付けれるテーマだと思うけど、情報の伝達ってのはあん…

「最終面接出欠いたします」

ってメールを送ってた。 いやいや、どっちだよ! JPY。かなり鬱になった、たつきです。 ミステリ関連は、 霧舎を読み返しつつ 巷で大人気の道尾秀介を読んでます。 あと城平の新連載を雑誌で読むか悩み中。 雑誌も駆っておいて、単行本でたら比較しながら読…

CANAAN 02話「邪気乱遊戯」 感想

アンブルーム兄弟、蛇、サンタナとカナン以外の組織が少しずつ動いた地味な話でした。 謎ポイント1「サンタナの電話の相手は?」 アンブルームの確保をしたい組織。 でかつ、アンブルーム兄弟と敵対している組織。 1話から気になっている、サンタナの立ち位…

ドッペルゲンガー宮:霧舎巧

良い意味でも悪い意味でも新本格、としか形容できない長編ミステリ。 けれど森以降*1らしい、ロジック一点特化じゃない点が逆に足を引っ張っている。 もちろん、ロジック一辺倒を嫌って、サプライズやトリックに寄りたい気持ちは、あかずの扉のメンバー構成…

タイム・リープ あしたはきのう:高畑京一

いわゆるタイムトラベル物の長編ライトノベル。 タイムパラドックスに関係するロジックの面白さや、ランダムに行き来する時間軸など、この作品ならではの面白さが多い。 ただミステリ的にはフーダニット弱く、そちらの方向も書き込んでくれればより楽しめた…

レイクサイド:東野圭吾

犯罪の隠蔽を扱った長編ミステリ。 面白い、面白いんだけど、小説としての面白さが先行しすぎててミステリとしては、もう少し捻りが欲しかった。 提示してある情報がミスリードであるかどうかは、断定できなくても考えはするから、これじゃあ少し浅いと思う。…

CANAAN 01話「洪色魔都」 感想

428や街のように、ザッピングの面白さ*1をアニメで見せたろやないかい! という気概を感じる挑戦的な一話でした。 あとマリアのデコの落書きが淫猥すぎます、こんなの見られたら、ミノさん大沢パパにフルボッコにされるよ。 ミノ+マリア カナン+夏目 サンタ…

バーディーは野明であり、つとむは駿平であるのかもしれない

DECO1はつとむの話、DECO2はバーディーの話。 原作は? 中杉の登場で若干つとむルートに偏りかけてはいるけど、 相変わらず「アルタ人難民」の話なんだよなあ。 この社会情勢自体がテーマになるのは、ヤマトタケル以来おなじみの手法ではあるけど(アッセ…

メビウスの殺人 我孫子武丸 三点(五点満点)

時代を感じさせる長編本格ミステリ。 サイコサスペンスってジャンルはこのネタを使わないと気がすまないのか? ってぐらい繰り返されてるベタなネタ。 それをミスリードたっぷりで書いていて作者の力量を感じるものの、やっぱり二重人格一本じゃあ弱い。 と…

09年08月

ふら・ふろ 首筋の辺りにエロスを感じる。 片方だけ落ちてるシリーズを読んで、足跡が天井についている、という日常の謎物のミステリを思い出した。 なんだっけかなあ…… ノリ的には加納な気もするけど見当たらないし。 ぴよぴよえにきっき 本編とは関係ない…

0の殺人 我孫子武丸

連続殺人物の長編本格ミステリ。 犯人の独白が混ざっているため、倒叙形式の趣もあるものの、ジャンル的には本格ミステリに分類されると思う。 この倒叙形式も織り交ぜた本格という面は、次の作品のメビウスの殺人でも繰り返される題材である。 と、内容の記…

欲しい物リスト

上から順番に欲しい物とかではなく 羅列した上で、優先順位を考える記事。 ミステリ関連 ・西澤のSFミステリのハードカバーで光文社の奴。 ・北村薫の創元に文庫落ちした奴。 ・愛川の神田紅梅亭寄席物帳シリーズ。 ・城平の新作がのるガンガン。 ・柄刀の龍…