極限脱出9時間9人9の扉 プレイ日記その九「六週目ゼロの正体およびルート考察」ネタバレ有り  ミステリファンこそやれ! 今すぐやれ!

さて、物語の外枠や犯人がわかったところで、黒幕「ゼロ」の正体を考察していきたい。


まず、一宮を推理であてたとはいえ
あれは「数字根」というフェアプレイの元推理できたことだから、
ゼロを本格のルールで推理するのは難しいなあ。


死亡してしまった
一宮、四葉、9番目の男は除外するとして。


○紫
0のバングルが6のバングルってのが怪しすぎる。
推理としては、紫のバングルは6ではなくて、9。
9番目の男が持っているのが0。
ってのを思いついたけど、矛盾が出る。


とは言うものの「空いた金庫」EDでの消失や
0のバングルの件など怪しいことには変わりない。


本格ならともかく、打越なら二重人格ぐらいやりそう。



○ニルス
普通に怪しい。
とはいえ、太田繁焼かれてしまったのに、放送が出来るとも思えない。



○セブン
ラストで一緒にいたこと、記憶喪失。
疑うべき要素はたくさんある……けど


信じること
許すこと
それが、この9時間で俺が学んだことだ!


というわけで、内部犯説をあえてぶちり。
何かしらの叙述トリックでx人目が存在していて、パーティーの中にゼロはいない!
これが、今のところの結論。



さて、次がルート考察。
打越脚本お馴染みの「講座」
今回の講座はほとんどが「情報の伝達」のお話だった。
当然、ノナリーゲームの目的がそれなんだろうけど
ゲームのトリックにも使うと考えるのが、常套だろう。


さらに、空いた金庫ルートの最後に予告ムービーが入ったこととかを統括して考えると。


「金庫の暗証番号および棺桶の暗証番号」をキュアキュレイウイルスないしBWないしアイツないしφの世界ないし多重身体から取り入れ
そのルートを通っていないにも関わらず、その事実を知る。
という展開になると考える。


(3/8 コメント欄の指摘で気づき、間違いを訂正しました)


そこで考えられるルートは


最初が
「4」(栞も関係していそう)
最後が
「1」(0のバングルを回収したい)


こんな感じでどうだろうか?
「7」「8」どちらを通るかが問題だけど
あんまり、ここは関係しないんじゃないかなあ。
どちらにせよ、物語のキーパーソンである「四葉」とは一緒にいけるし。
とりあえず大好きなセブンがいる「7」を通ろう。


4→7と通ると、講義に変化が発生。
なるほど、関係している講義を並べると、イベントが変化するのか。


さらに、イベント追加発生。
四葉四葉のクローバーを渡すイベント。


どうやら、また別のルートにのっかれた模様。


話を進めていくと
サンタ、紫の本当のバングルが明らかに。
つううう、やられた!
完全にやられた!!!!
上で、フェアに推理できないとか、書いてたけどフェアだよ打越さんあんた本格だよ、フェアだよ!


>○紫
>0のバングルが6のバングルってのが怪しすぎる。
>推理としては、紫のバングルは6ではなくて、9。
>9番目の男が持っているのが0。
>ってのを思いついたけど、矛盾が出る。


なーんで、ここまでやっておいて
かつ、ナンバリングドアの対応リストとか作っておいたのに、気づかないかったんだよ俺!
まさに、盲点!
まさに、ミステリ!


驚天動地の叙述トリックなんかよりも、こういう地味なロジックの方が1000倍ぐらいしびれる!
すげー、すげーよ……
何が凄いって、ここまで大掛かりな舞台を用意して
やることが、ロジックから推理可能なフーダニットってのがしびれまくる。


DEAD


13 6  4
1 15 5
9 11 12


× ○ ○
○ ○ ○
○ × ○


こうすればいいから
と理屈を考えていたら、適当で出来てしまった。
なんかくやしい。


ICE


船輪
十字
奇妙な円形
格子


12468
2368
268 457
全部八

2+4+5+7+8


ライター
山根直樹
長井千佳
太田繁