2007-10-25から1日間の記事一覧

浦賀和宏:記憶の果て 三点(五点満点)

SF設定を使ったメフィスト賞らしい作品。 作品単体としては青春ミステリとしての出来もよく、面白い。 だが、作品単体としてでなく長いシリーズ作品の始まりとして評価したい。 後のシリーズに連なる設定を、単体の作品としての意味を見失わない程度にちりば…