2007-11-06から1日間の記事一覧

佐竹彬:開かれた密室 一点(五点満点)

SFミステリのシリーズ第三作。 トリックがお粗末すぎる、前回までのように独自設定を使った上で、なお不可能状況だからこそSFミステリが成り立つわけであって、これじゃあただの「独自の凶器」を示した犯罪小説で、ミステリじゃない。 シリーズ的にもテーマ…