ああ、麗しのパトレイバー

ういんどみるPULLTOP
Leafライターの移籍先が景気いい。
というわけで、100円ライターさんもそろそろどうよ。


と、回りくどく原田うだる様(様は大切)を賛美しつつ、今日の日記は始まる。


弓塚さつきの死は面白い!
このエピソードの凄いことは、本編たる月姫弓塚さつきの死が大した問題じゃないことです。
いや、さつきルートカットされたから、なんてのは開発者の事情で、そういうツッコミは止めてね。
兎も角、主人公が自分の分身たるラスボスを倒す、というエピソードの遠野家ルートでは、さっちんの死はかなりどうでもいいです。
さつきの死で主人公が決意を新たにするわけでもなければ、嘆きのあまり死に走るわけでもありません。
(続編のFateの主人公とは大違いですね、彼ならプレイ時間にして40時間ぐらい悩みますよ)
ところが、月姫の続編たる歌月やメルブラで、見事にさつきの死を上手い具合に使っている。
という、シリーズであることを生かした上手い話だと思います。
自分よりも他人のために頑張れる、という吸血鬼ルートでの主人公の設定により説得力が生まれるわけです。
まあ、ただのさつき萌えっていう贔屓目もあるんだけどね。




……だから、メルブラPS2買わなくてもいいよね。
さっちんが生きてる月姫なんて、どうでもいいよね。


と、うたわれ延期で浮いたお金をメルブラに注ぎ込むのを避けながら、長めのシリーズミステリを買おうと決意する。
というお話でした、おしまい。