ライフイズたつき

暇つぶしがてら、自作作品解説。
端から端まで自己満足です。


http://d.hatena.ne.jp/aukusoe/20060802/1154450497
VIPで創作しようシリーズの長編一発目。
会話が徹底的に苦手なので、克服がてら気軽な気持ちでやってみた。
ただ、気づくといつもの一人称スカトロ話に。
らしいと言えばらしいが、ワンパターン。
セカイ系とかアンチセカイ系に真っ向から立ち向かう形で、エヴァをやってみたつもり。
だから、最果てのイマというよりは、未来にキスをに近いプロットだと思う。
一応、自作の中では、根本(自我の芽生え)→ちかつ(それゆえの苦しみ)に続く、あきらめを書いてみた。
というつもりだったのだが、エニワンズドータの主題でもあるので、蛇足かな。



http://d.hatena.ne.jp/aukusoe/20060803/1154617524
VIPで創作しようシリーズの長編二発目。
今回は趣味に走る、というよりはベッキーおよびC組勢のアイデンティティの確立という立派な目的があったりなかったり。
試みが成功していないことは、後のスクールスレを見れば明らかである。
ミステリ好きな割りに、ミステリを書いたことがなかったので、挑戦。
トリックよりサプライズ、ロジックよりサプライズ、プロットよりサプライズ、を重視してみた。
なのでこれは、ミステリではなくサプライズ小説と呼ぶべきだろう。
という余談はさておき、ぱにぽにの名シーン「ごめん、さよならだ」を使うとミスリードしてみた。
まったくもってどうでもいい話が続くが、佐藤さんを渡辺さんと隔離し、新たな一面を見出すための
佐藤さんC組編入計画は、残念ながら僕の中だけで終わってしまった。
まあ、こういう作品の外しか語る所のない、どうってことない作品です。
オチの一歩手前の駄洒落は、僕の好み。
ただ、ベッキーにのみ正史がある、という展開は、後にランダエダがスクールに加盟して以来使いづらいったらありゃしない……
些細な問題ではあるのだけどね。



http://d.hatena.ne.jp/aukusoe/20060805/1154709390
VIPで創作シリーズ第三弾にして完結作。
え? これの続編あったよね? という発言は無視させていただきます。
夜が好きな人で使う予定だった、メルブラ(およびスパイラル)のパクリをやってしまった罪な作品。
マクガフィンにメタと僕の好きな要素が満載です。
と、なるつもりが、急遽未来にキスをもパクろうと思いつき、マクガフィンはボツに。
仕方ないので、メインプロットが決まっていなかった夜が好きな人に流用することに。
こうして、夜が好きな人の製作は順調に進んでいくのであります。
中身に関しては、少し前向きになったちかつってだけで、大体のプロットも流用してます。


まとめ
さて、
根本(自我の目覚め)→ちかつ(それがある故の慟哭)→エニワンズ(あきらめ)
と露骨にエロゲ史を辿っていく、僕の創作テーマですが、この先は一周回ってハッピーエンドにたどり着く気がします。


というわけで、綾ちゃん、歌ちゃん、月ちゃん、丸ちゃん、霧ちゃんの五人が織り成すハートフルラブコメディ『月が好きな人』
近日公開、されるといいんだけどなあ。
未だに一人称キャラすら固定できていません。
いっそ、三人称で……


ともかく、三流物書きを目指すという当初の目的を見失わないようにしましょう。