涼宮ハルヒシリーズ:谷川流

あまりにもメジャーになったSF調セカイ系ライトノベル
同作者の学校を出ようがミステリを意識した展開なのに対して、こちらは正当なキャラクタ小説になっている。
ミステリ的な要素として何作かがタイムパラッドクス物を扱っているものの、やはり同じ作者の学校を出よう2と比べると見劣りしてしまう。
ただ、現在最新作の分裂はメタ的な構造で、学校を出よう6を彷彿とさせる展開になっていて、続きが気になる。