2008-05-19 白き陽の御子:菊池たけし 四行ミステリ感想 TRPGナイトウィザードのリプレイで、小説ではない。 ループ世界という近年のエロギャルゲの流行を取り入れていて、上手くTRPGと融合しているように感じた。 小暮英麻のキャラクター作りがかわいらしくて面白く、上手いことキャラクタ小説にも寄れている。 なにより、プレイヤー同士がハッピーエンドを目指しながら、かつ個人の意思を曲げないという、作劇上の問題を上手く小説仕立てにしているところが面白く、どこかミステリちっくだった。