ポケモン不思議のダンジョン めざせ!光の冒険団 プレイ日記その二

スタッフロールまでクリア。
ポケダン的にはいつものメンツながら、シナリオ補佐でおなじみの田中絵美子がいなかった。
空ダンのSEが彼女で、開発が同時期だったとか
新作がホムラン2で彼女がメインライターとか
色々妄想は沸くんで、チュンソフトの不思議なダンジョンの新作が気になるぜ。
CHUNSOFT×講談社BOX LINKプロジェクト で小説書いてるとかだったら、面白いなあw


というわけでクリアまでの感想。

○シナリオ

まるで絵本のような、起伏のないシナリオでした。*1
赤青や時闇空みたいな、悲劇やら自己犠牲の話ではなくて
良い意味で手抜きな内容。


プレイ時間も5時間ほどだっため、村のみんなを全員覚える前にストーリーが終わってしまった。


たしかに、ポケダンはレベル継続の採用+感動的なストーリーが魅力だったけど
やっぱり潜ってて一番楽しいのは、もっと不思議相当だから、これはこれで有りだと自分は思う。

○難易度

巷で言われてるように高かった。
特に部屋内で四つタワーと遭遇すると、仲間がいることもあって、非常にタワーを崩しにくい。
自分がタワーを組んでいるなら、落ち着いて通路に誘って、敵のタワーを崩して各個撃破が安定するが。
部屋内だと、相手のタワーを誘導するのも難しいし、崩すと囲まれてフルボッコにされる。


また、不思議のダンジョンおなじみの強状態異常混乱使いが、ラスダンでそこそこ出現するのもキツかった。
催眠はカゴのみで対策できるけど、キーのみなんて出なかったよ……
石系を豊富に持つか、範囲攻撃が欲しい。

○使用キャラ

ストーリーダンジョンのラストでは
ミルタンク
パウワウ
ピカチュウ
ニャース


の四人でタワー組み攻略した。
ミルタンク」はそこそこの攻撃力よりも、ミルクのみによる回復が強かった。
タワー形成時は時間回復がなくなるので、このミルクのみにおかげで、タワーのままの継続戦闘時間が延びた。
まさにチームの要


パウワウ」は「こごえるかぜ」により、相手を鈍足にするのが恐ろしく強かった。
不思議のダンジョンをしていればわかるが、鈍足にすればタイマンではまず負けないため、非常に重要な役目。
ただ、基本ステータスは低いため、非タワー時にはお荷物に。
もちろん、相手を鈍足に出来るのはすばらしいんだけど、仲間がいるとそう上手くできないから、やっぱりコイツはタワーを組むのが基本。


ピカチュウ」は「でんきショック」による攻撃と非タワー時のリーダー。
さすがに初期メンバーだけあって、ステータスは超優秀。
後ろにニャースを抱えての通路探索は、バツグンに安定していた。
範囲攻撃を覚えるレベルまで上げれば、もっと活躍するはず。


ニャース」は豊富なPPの「ひっかく」と角抜け+ひるみの「ねこだまし」が便利だった。
特にPPが非常に多い「ひっかく」のおかげで「ピカチュウ」のPP切れ後を支える、ダンジョン探索後半のリーダーだった。
「かみつく」によるゴーストタイプへのバツグン攻撃や運任せではあるものの超攻撃力の「みだれひっかき」など
どの技もとても便利だった。

まとめ

新システム「ポケモンタワー」が非常に面白い。
敵のタワー形成の妨害、こちらのタワー形成に維持などなど、気を使う箇所が非常に多く。
シレントルネコ(親父)が一人旅が基本なのに対して
複数人でPTを組むことが楽しいポケダンならでは、新しい面白さだと思う。


理想的なタワーの組み方や技構成などなど、考える要素が非常に多くクリア後も
持ち込み可ダンジョンにもぐろうという気力がわいてくる。


赤青でも時闇空でもない、ポケダンシリーズ第三弾として、システム面は大満足です。
もっと不思議相当の「さいごのどうくつ」クリアを目指して頑張るぜい。

*1:絵本を卑下してるわけではない