2008-02-07から1日間の記事一覧

歌野晶午:葉桜の季節に君を想うということ 三点(五点満点)

この作品を評価するポイントは「叙述トリックの上手さ」とか「そこから派生するテーマ性」とか「それを踏まえた上での青春小説としての趣」とか、そんな所じゃあないと思う。 もう酷く直接的な表現をしてしまえば「*1アンチ青春小説」とまで断言してもかまわ…