夕映のこれから その一

どうも、ネギまの主人公は夕映なんだよ! が合言葉のたつきです。
ダイの大冒険の主人公はポップだし、からくりサーカスの主人公はアシハナ兄だし、ももシスの主人公は加藤先生なんだよ!


なぜ、夕映にそこまで注目するのか。
まず、努力系成長キャラの道をたどることが、今回のアーティファクトで証明されたから。
これは、ネギま世界ではレアキャラで、本来の主人公であるネギが才能系成長キャラであること。
周りを取り囲む戦闘系キャラが

  • アスナ:謎の過去系成長キャラ
  • 刹那 :成長済み青春キャラ
  • 楓  :成長済み師匠キャラ
  • エヴァ:成長済み師匠キャラ
  • 古  :成長済み師匠キャラ
  • このか:才能系成長キャラ


と、ほとんどが完成している、もしくは才能ないし特異な過去から成り立っているキャラばかりだったのです。


同じようなポジションに、ちうや美空が居ますが、ネギパーティーへの加入に仮契約と彼女たちと比べて優位なポジションなのは間違いないです。
(人気投票の結果? しらないなあ)


さて、ではこれから先夕映がどのような成長すれば、僕が萌えれて、かつのどかへの当て馬以外の恋愛パートでのポジションを獲得できるのか。

夕映のこれから その二夕映の師匠は?


この学園祭編で長年危惧されていた
「魔法バレ生徒への処遇」がハッキリすると思います。
アスナ魔法生徒たちと交流を始めたのも、その伏線だと考えれます。


つまり、学園公認の美空、アスナ、このか、たちは兎も角として。
図書館組みには何かしらの接触があると思われます。


そう、魔法先生魔法生徒から夕映の師匠が生まれるという展開もありじゃないでしょうか。


ネギまにおいて、師弟関係は強さのランクアップに欠かせない要素だと思います。
エヴァ・古 → ネギ
楓 → 小太郎
刹那 → アスナ


もちろん、理想系はネギが夕映の師匠になることですが、所詮はアスナの当て馬でしかないのどかの当て馬の夕映では、ネギ争奪戦に勝ち残るのは不可能。
そのため、ネギ以外を師匠に就けたほうが、より物語に広がりを見せれるのではないでしょうか。
(前提として、ネギ×アスナが最終的なカップリングになるのを確定視してるけど、まあ気にしないで)


散々キャラ立てしてきた、高音メイ師弟に弟子入りするのも、面白そうです。
そうなれば、メイと小太郎に繋がりが生まれますし。
忘れがちな設定として、双子の片割れが美化委員をしています。
双子→楓→小太郎→夕映→メイ という路線が生まれば、メイと双子の絡み、しいては双子の魔法バレもあるかも。
(それも双子の片方だけが、という燃える展開も)


魔法詠唱が出来ないタカミチ、というのは無理がありますが、話の中核に切り込むにはいいかもしれません。
(その場合夕映まで前衛になってしまうので、ないかな)
明石?教授というのも、彼が戦闘系魔法使いであるらしいので、面白そうです。
そうなると、ゆうなから亜子やまき絵へのパイプも生まれるのでいいかも。
シャークティ美空ココネ、というのも美空のキャラ強化の一巻としてありかも。



ただ、上記のキャラたちは、もうすでにネギへのパイプをすでに確保しています。
あくまで、ネギ中心の漫画であることを考えると、上記のキャラをよりいっそうに強化するのは無理があるかもしれません。


さて、夕映の師匠は小太郎とのパイプを繋げる意味でも、高音メイ師弟が理想ではないだろうか?
ということにしておきましょう。

夕映のこれから その二夕映のパートナーは?

魔法使いたるもの、仮契約(本契約)の一つや二つは行って当然です。
で、問題は誰と契約するのか? です。
仮契約された側が、仮契約する側に回れるのか?
という問題は無視。


そもそも、仮契約は非戦闘員をお手軽に戦闘員に変えれる便利なシステムです。
そのため乱発を避け、単行本も15巻になるというのに、いまだクラスメイトで仮契約をしているのは、ごくわずかです。
なので、そう簡単に仮契約はないと思うですが、そこは妄想、細かいことは気にしないでください。


まず前提として、アーティファクトは一人一能力の法則にしたがって、すでに仮契約済みのキャラはなしとします。
(刹那とこのかが契約しようとしていたのは、本人たちの熱い希望があったから、ということで)


1.小太郎
 夕映がネギを離れて独自の路線を行くなら、彼が理想。
 努力成長キャラ、というので十分キャラ立ちしてるのに、そんな独自路線を……
 と思わないでください、萌えキャラはよりいっそう活躍して欲しいのです。
 話の流れとしては、楓繋がりかな?
 自分の力を信じている小太郎が揺れている今だからこそ、可能なカップリングかも。


2.古
 バカレンジャー繋がり。
 対龍宮戦で手札を使い切った感がある古。
 超戦では、出番が期待されているだけに、能力の底上げが必要かも。
 ただ、超戦まで時間がないこと、何故夕映でなければいけないのか、の理由が弱いことを考えるとないかな。
 

3.楓
 バカレンジャー繋がり。
 小太郎との繋がりを強めたければ、このカプが理想かも。
 (直接小太郎に行くのはやっぱり、無理がある)
 ただ、楓が仮契約をする必然性が出てこないと無理があるので、まだまだ先の話かも。
 (古と同じように、ネギでもいいじゃん、という問題もある)


4.朝倉
 いまいち立ち位置が見えてこない朝倉。
 ですが、ネギよりとは言いがたい今のスタンスは、脱ネギを目指す夕映にはぴったり。
 クラスでも独立して動ける数少ないキャラなので、面白そう。
 ただ、仮契約の必然性を物語で見せれそうかどうかは別の話。


5.ちう
 朝倉と同じように、ネギなしに動けるキャラクター。
 ただ、ネギとの恋愛パートが進行中なので、それの結果待ち。
 長い長い目で見る必要があるので、まだまだ先の話。


6.千鶴
 小太郎を使い見事脱ネギを達成した数少ないキャラクター。
 その手腕を扇ぎ仮契約?
 彼女の魔法バレには、当然小太郎が関わってくるはずなので、それまでに小太郎とのパイプを強化できれば……


まとめ
夕映が生き残るには、脱ネギを目指せ。


夕映のこれから その三目標は脱ネギ


脱ネギとは、ネギに頼ること無しに物語を構成できるキャラクターになること。
(決して、アキラのような存在を言うのではない)


代表的なキャラとしては、
小太郎に依存する千鶴、夏美。(釘宮?
超に依存するハカセ、五月。
アスナに依存する美空。
朝倉に依存するさよ。

つまり、相関図を作ったときにネギとのパイプよりも、太いパイプが設定が多いキャラにつながっているか?
ということです。


これをネギなしに話が展開できるキャラ、すなわち脱ネギキャラと呼びます。


物語を短く捉えると、ネギとの繋がりを求めた方が瞬間風速的な活躍が出来ます。
(最近では亜子)
ですが、長い目で見ると、これは得策とはいえません。


なぜなら、ネギ×アスナにしろ、ネギ×のどかにしろ。
もうすでに、結末が見えているからです。
夕映の失敗はここにあります。


アスナの当て馬でしかないのどかの当て馬になって、将来日の目を浴びることが可能なのか!!!
いや不可能である!!


つまり、僕は

小太郎パーティー


の結成を要求するわけです。
学園祭編終了後どうなるかは、まだわかってないわけですが。
クラスを二分するかのように、ネギと小太郎のパーティーが結成されていく……


そんな、燃える展開を期待してしまいます。
そして、その暁には夕映が隣にいてくれれば……


結論
夕映×小太郎って萌えるよね。

追記

まあぶっちゃけた話、ネギを好きになったら、物語の中枢に入れない。
ってことです。
釣った魚に餌はもらえないのです。
だから、小太郎に繋がりを持ってるくぎみーと千鶴はいいよねって話。