VIPで新ジャンルで書いてみた。

元スレ 
新ジャンル『変態ヒート』



110 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 00:09:44.89 id:fOaT/pYe0
変態ヒート「うぉぉぉ、今日のデートが楽しみで下着がぐしょぐしょだあ」
変態クール「……今日のデートが楽しみで下着はいてくるの忘れた」
男「確信犯だろ?」
ク「そんなことない、本当ならバイブが固定できる貞操帯をしてくるつもりでな」
男「おいおい、そんなことしたら、挿入できないじゃないか」
ク「なあに、安心してくれ、ケツの方は挿入できるようになっている」
男「まあ忘れてきてよかったよ、今日は受精プレイの予定だったからな」
ク「さすが私が認めた男だ、予想の斜め上をいってくる。いいだろう、私も子宮拡張プレイで支援させてもらおう」






渡辺さん「あれれー変態ヒートちゃんどうしたの?」
ヒ「あのね、あのね、男君がね、男君が変態男になっちゃったの」




111 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 00:21:44.53 id:fOaT/pYe0
変態クール「なあに怖くないよ、恥ずかしいのは最初だけで徐々にそれが快楽へと変換されていく」
渡辺さん「ふぇぇぇ、やめてよぉ」
変態ヒート「やめろ! 嫌がってるじゃないか!!!」
美容師「いまどき処女ッスカwwwww カマトトぶるなよwwwww」
男「いいだろ、渡辺さん、君だって本当はしたいんだろ?」
ク「安心して、私たちが最初から最後までやさしく教えてあげるから」
渡「ふぇ、ふえぇぇぇ」
ク「ねっ、ここ気持ちいいでしょ」
渡「う、うん」
ク「ほら、私ぐらいになればコブシもはいちゃうの」
渡「すっごいよー、私も出来るようになるかなあ」
男「まかせとけって、俺たちが手伝ってやるからよ」
渡「うん、私も頑張って変態渡辺さんになるよー」







ヒ「えぐえぐ、ひとりぼっち」




117 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 00:36:24.74 id:fOaT/pYe0
八月一日
今日はオナニーした。
なんだか、変態プレイにも飽きてきたのでクリを擦っただけ。
冷めた。

八月二日
改めて部屋を眺めると、変な器具ばかり。
俺は何をしていたんだろう。
……俺という一人称も変だ。

八月三日
浣腸やバイブの類を渡辺の家のポストに入れてやった。

八月四日
変態クールからメールが来た
「今度肛門同士をチューブで繋いで、うんこをお互いに交換しない?」
変態だった。
118 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 00:37:04.53 id:fOaT/pYe0
八月五日
街を歩いてたら、渡辺が「あれれー衆人の目が気持ちいいよ」と言いながら必死になって擦ってた。
めでてーな、ってか保護者の佐藤は何してんだよ。

八月六日
七月まで毎日してた自慰も止めてみると、くだらないものだとわかる。
そうえば男をあれから長い間見ていない。

八月七日
素直クールやツンと買い物に行った。
昼の男はこいつらとよくいるらしい、夜は変態クールとか、ご機嫌だな。

八月八日
佐藤が変態クールに金を渡してた。
どうやら、渡辺を変態に仕立てて自分とやらしいことをするつもりだったらしい。
自分で手を下さない辺り腹黒だな。



122 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 00:42:14.43 id:fOaT/pYe0
八月九日
夏休みはまだまだあるが、宿題が終わってしまった。
拡張したり、男と戯れたりしないと時間が余る。
仕方ないから受験勉強はじめた。


八月十日
勉強は意外と楽しい。
英語を中心的にやった。


八月十一日
Gの次はH、そしてI。
英語はおくが深い。


八月十二日
生物をやった。
卵管プレイとかどうだろうか。


123 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 00:43:41.37 id:fOaT/pYe0
八月十三日
国語をやった。
乱歩はガチだな。


八月十四日
きづくと、股を擦っていた。


八月十五日
久しぶりだから、気持ちよかった。


八月十六日
男と会った。


124 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 00:51:12.33 id:fOaT/pYe0
男「おう久しぶりだな、えっーと名前なんだっけ?」
変ク「普通じゃない? 普通だし」
渡辺「うん、普通だよこの人」
 いつもの三人だ。よく見ると佐藤が渡辺のスカートの中にいる。昼間の本屋でなにやってんだか。
 私は無視して、参考書コーナーに行った。
 色欲にまみれている彼女たちが、あほらしく見える。
 だのに、昨日のことを思い出してしまう。あれは気持ちよかった。
変ク「今私たち、チューブ連結で3リットルの浣腸液、あっこれは私たちのおしっこをブレンドしたの、それを交換しあってるの」
 見ればわかる、ついてくるな。佐藤と渡辺と変クのケツから茶色に染まったのチューブが見えている。
 気持ちよさそうだった。
 渡辺はアホのように口をあけてよだれを垂らしているし、変クは表情こそ変わらないが股間から何本も糸が引いている。
 佐藤はスカートに隠れて見えないが、渡辺の舌にある水溜りがそれを語っている。
 私は冷静に客観的に彼女たちを見ていたくなかった。
 もっと一直線に主観的に感情的に彼女たちを、いや自分を見たかった。
 でも、それは……


127 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 00:53:54.70 id:fOaT/pYe0
変ク「何を恥ずかしがってるの?」
 恥ずかしがってない。
変ク「じゃあ、顔が真っ赤なのは何で?」
 私がそうしているのを想像してみたから。
変ク「して欲しいと思ったの?」
 ううん、したいと思ったの、自分で。
変ク「なら、すればいいじゃない」
 でも、それは貴方には及ばない、貴方の二番煎じでしかない。
変ク「そうかもね」
 ならやらない、私は私でありちあ。
変ク「私たちは所詮新ジャンルでしかなく、固有の性格を与えれているのに?」
 だって、私より貴方の方がえっちで、男も気に入ってて。
変ク「そんなことない、私は変態だからあの人と付き合ってるだけ」
 じゃあ、好きじゃない?
変ク「あなたは?」
 私は……私も好きじゃないかもしれない。
変ク「私はあなたが好きよ」


130 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 00:59:25.35 id:fOaT/pYe0
 私は嫌い。だって貴方は私より上だもの。
変ク「いいんじゃない? いつかは私もあの子も消えてしまうのだから」
 自我を保てないの?
変ク「ええ、所詮私たちは新ジャンルでしかない。”男”に飽きられればそこにいる意味はない」
 程度の問題でしかないの?
変ク「そうね」
 でも、彼女は渡辺さんは?
変ク「渡辺さんは”男”とのカップリング全てではないでしょ」
 ……佐藤さん
変ク「そう、彼女は男から離れ佐藤さんと一緒になることで固有のキャラを形成したの」
 キャラクターは一人ではキャラクターとして成り立たない。
変ク「ねえ、私たち一緒になりましょう」
 私と貴方が?
変ク「そうすれば、私たちは変態コンビとしての地位を獲得できるわ」 
 男から解脱できる。
変ク「それが幸せかどうかはわからない、渡辺さんたちを見ればそうね。彼女たちは固有のスレをもう持ち得ない」
 それでも、私はいいと思う。


132 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 01:02:35.22 id:fOaT/pYe0
変ク「そうね、私も。時折、新たに生まれてくる妹たちの所に、二人でいられればそれでいい」
 私……いや俺は。
変ク「俺は?」
変ヒ「変態クールと変態ヒートは」
変ク「空気浣腸の屁よ」
変ヒ「全身落書き」
変ク「アナル狂乱」




「「見て! 私たちは冷たく燃えている!!」」



135 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/02(水) 01:05:41.45 id:fOaT/pYe0
変ヒ「うぉぉぉ、変ク、俺とも連結してくれぇっぇぇ」
変ク「ええ、あなたとは口でお尻で繋がりましょう」
渡辺「ふぇぇラブラブだよぉ」
佐藤「……その、あのえっとわ、わた……」
渡辺「私たちもだよね!」
佐藤「うん」
変ヒ「ふがふがふっうふががが」
変ク「ヒートったら、口の中にうんこを詰めて喋っちゃだめよ」
渡辺「えへへへ」
佐藤「なでなで」





男「……」


138 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [たつき] 投稿日: 2006/08/02(水) 01:32:00.11 id:fOaT/pYe0
変態になった渡辺さんと、それをいとおしく思う佐藤さんを書くつもりだったのに……
スカトロ描写できたからもう満足しちゃったや


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これのどこが最果てのイマなんだ?
っていわれても困ります。
多分、キャラは一人でも存在できない、辺りがイマだと思う。
どちらかというと、ToHeart2双子シナリオって感じ。


まあそんな高尚な意味よりも、渡辺さんに萌えてもらえれば問題ないです。
あとさ、書き終わってから気づいたけど日和っていたよな……