2007-09-18 原田宇陀児:新興宗教オモイデ教外伝(満点) 四行ミステリ感想 ※信者補正有り 大槻涼樹でも元長柾木でもなく、原田宇陀児が大槻ケンヂの外伝を書くということが、感慨深い。 作品としての面白さとか、文体だとかミステリとしての魅力だとか、そういう次元で語るのではなく。 1996年の雫から、もう十年以上もたっているんだなあ。 と思い出に浸って、その上で三宅やむ〜む〜やまるいや枕流のいるLeafではなく、高橋龍也と青村早紀のLeafを今一度振り返ろうじゃないか、そんな前向きな姿勢にさせてくれる小説。