誰か:宮部みゆき

サスペンスに寄った、長編ミステリ。
宮部みゆきらしい、と言えるほど宮部みゆきを読み込んでいるわけではないが、らしいと思った。
なんにしても、ちょこちょこ挿入される、特に事件とは関係のないラブラブイチャイチャシーンが読んでいて悲しくなってくる。
ラスト数ページ、主人公が罵倒されるところで自分も一つ有名なエロ漫画家の言葉を送りたくなった「五歳児だって、こんなことができちまうんだぜ!」と。
*1

*1:なんかもう、本気でミステリ感想でも何でもない