青葉の頃は終わった:近藤史恵

自殺した友人の謎を追う,という青春ミステリ.
このテーマはどうしてもセリヌンティウスの船との関連を語りたくなる.
石持がミステリ寄りのアプローチをかけているのに対して,近藤は小説寄りに感じた.
作品としてどうこう,テーマがどうこうよりも,百合っ子萌えで読みきった.