ノベルゲームにおけるミステリの見せ方
みたいなことを考えたけど、ノベルゲームはともかく
アドベンチャーの方向はプレイ経験が浅いことに気づいた。
1.画面をクリック
総当り式アドベンチャーゲームでよくある手法。
「まさかこんなところをクリックするなんて!」と思わせたいのだと思う。
この頃のゲームはほとんど触れてないので、詳しくはわからない。
PSPのThe推理でイライラしながらやったのが、凄く記憶に残っている。
2.文字入力
Windowsじゃないころは多かったらしい。
ボクがプレイしたことあるのは、書淫とクロス探偵物語とかまいたち×3ぐらい。
書淫の文字入力を使ったラストのオチは、もうまさに完璧で
ゲームとしてのトリックでは満点に近いと思う。
3.回数制限を設ける
ようするに御神楽少女探偵団の推理トリガー。
類例は逆転裁判の叩きつける。
緊張感は出るが「もう一回やり直せばいいじゃん」というゲーム的な理屈で、難易度の上昇にはつながらない。
4.どこが選択肢かわからなくさせる
ようするにANOSの記憶管理システム、ないしフローチャートシステム。
選ぶ記憶が増えれば増えるほど、総当りが困難になるため、難易度が急激に上昇する。
それを逆手にとったANOS6のトリックは、オーラスのオチ共々本当面白い。
5.ADMS
これはこれとしか言いようがない。
広く見ればマルチサイトの一種とかザッピングの一種なんだろうけど、
ANOS4のラストのトリックみたいなのを延々とやらされてる感じ。
うーん、もっとADV寄りの作品をプレイすれば、見えてくるかなあ。
でも、PC98とかFC時代のゲームはプレイするのが難しいから……
詳しい人がまとめてそうだから、探した方が楽そう。