此花2〜届かないレクイエム〜

捻りの無いミステリ的な展開に、推理もひったくれも無い選択肢、あかほりさとる*1、トリックは物理トリック一本のみと、ミステリとしての魅力は乏しい。
選択肢と因果関係のはっきりしないバッドエンドが多すぎて、何度もフローチャートを呼び出したくなった。
物語としての筋も何か言いたくなる物でもなくて、プレイし終えても何も思うことはない。
総当りではない、推理トリガーやフローチャートシステム*2のようなシステムがないと、ノベルゲームは面白いミステリになりにくいのかもしれない。

*1:冗談

*2:記憶管理システム