中級者が友人にいる初心者が1時間で「こうげき」と「すばやさ」の努力値振りを完了する方法。

基本的なことは、
ダイパ攻略WIKIhttp://www18.atwiki.jp/pokemondp/)を読むのが楽。
特に効率の良い稼ぎ方http://www18.atwiki.jp/pokemondp/pages/29.html)は必見。


この記事は、ある特定の個人に向けて書かれているため、
個体値が偶数な248、奇数なら252以上努力値振っても無駄だろ? とかコメントしないでください。
そういう面倒いことを言ってしまうと、敷居が高くなると感じたので、とりあえず努力値を振ることで
「自分好み」のポケモンが育成できる楽しさを知ってもらいたいだけなので。

1.はじめに

 努力値とは「ポケモンポケモンを倒すことによって成長する値」である。
 メダロットに例えれば「カブトメダルを装備したメタビーで『ねらいうち』を繰り返したため『ねらいうち』の熟練度があがった」ようなものである。
 努力値は、それぞれの能力値に「255」まで、合計「510」まで割り振ることができる。
 そのため全ての能力値に「85」(510/6)ずつ振り分けるもよし、攻撃と素早さに特化させるために「255」ずつ割り振っても良い。
 個体値、性格、努力値のうち、唯一プレイヤーが後から自由に割り振れる数字であるため、考えていて楽しい場所である。


2.下準備

 準備して欲しい物は以下のものである


 A.孵化されたばかりの育成したいポケモン 
  努力値というのは、一回でも戦闘を行うと振られてしまうため
  まっさらな状態のポケモンを一匹用意しよう。
  ストーリー中のポケモンに思い出や思い入れ等もあるかもしれないが、それはそれこれはこれ、と納得して欲しい。
  タマゴを作るには、生ませたい種族のメスと、タマゴグループが同じオスを育て屋に預ければよい。
  タマゴグループがわからなければ調べるか、同じ種族を使おう。


 B.育成計画
  努力値というのは初心者のうちは「こうげき」と「すばやさ」や
  「HP」と「ぼうぎょ」のように、六つの内二つに振るものだと、思っておいて構わない。
  そのため、種族値を見て、その内の高いもの二つを伸ばすようにするのが、楽な育成計画の立て方である。
  ギャロップ 65-100-70-80-80-105:500 であれば「こうげき」と「すばやさ」といったように。


 C.パワー○○
  パワーリスト パワーベルト パワーレンズ パワーバンド パワーアンクル パワーウエイトのこと。
  バトルタワーでクロツグを何度か倒せば手に入る。
  用意するのが面倒なら、中級者の友人に借りよう。
  けれども、基本的な物なのでさっさと用意した方がもっと楽しくなる。


 D.ポケルス
  自分では用意の仕様がないので、誰かにもらおう。
  パワー○○と違って、無限に増やす事が出来るので、気にせずもらおう。


 E.ドーピング
  タウリンやらのこと。
  振りたい能力値二つにそれぞれ10個、合計20個あればよい。

 F.ギャラボム用の大爆発要因
  面倒ならば誰かに借りよう。
  大爆発を覚えるポケモンは限られているが、ダーテングという最強にクールな大爆発使いをやたらと育成している人が
  一人ぐらいはいると思う。

3.実践「こうげき」「すばやさ」振りの場合。


 A.ポケルスに感染させる。
  ポケルスに感染させるには、まず
  「何でもOK」「ポケルス感染済み」「育成予定」 の順に手持ちを並び替えよう。
  その状態で、何度か野生での戦闘を繰り返していると「育成予定」や「何でもOK」にポケルスが感染している。
  ポケルスの感染は「ポケルス」と状態異常の欄についているときのみ可能。
  ニコニコマークがついているときは、感染させれられない。
  感染力を保持するためには、ボックスに入れておけば良い。
  なので、感染しているポケモンは要が済んだら、ボックスに保存しておこう。


 B.薬を飲ませる
  「タウリン」と「インドメタシン」をそれぞれ10個ずつ、合計20個飲ませる。
  一個につき努力値は「10」溜まるので
  こうげき:100
  すばやさ:100
  の努力値が触れたことになる。
  ひとつにつき、255まで触れるので、残り155振ればよい。


 C.パワーリストを装備させてギャラボムを7回行う
  ギャラボムに関しては
  ダイパ攻略WIKI内「効率の良い稼ぎ方」(http://www18.atwiki.jp/pokemondp/pages/29.html)のギャラボムの項目を参照してもらいたい。
  ギャラドスは攻撃の努力値が「2」入る。
  これにパワーリストの「+4」が加わり「2+4」の「6」。
  さらにポケルスの「×2」がかけられ「6*2」の「12」。
  ギャラボムのトレーナーは二匹だすため「12*2」の「24」。
  これを7回行えば「24*7」で「168」。
  前述のドーピングとあわせて「268」が振られた。
  255以上は計算されないため、
  こうげき:255
  すばやさ:100
  と努力値がふられたことになる。
  

 D.パワーアンクルを装備させて205番道路北つりびとユキハルと3回戦う
  詳しい場所に関しては、メッセで言います。
  コイキングは素早さの努力値が「1」入る。
  パワーアンクルの「+4」が加わり「1+4」の「5」
  さらにポケルスの「×2」ガ加わり「5*2」の「10」
  ユキハルはコイキングを六匹だすため「10*6」の「60」
  三回戦えば「60*3」で「180」
  となり、合計は「280」となる。
  255以上は計算されたないため。
  こうげき:255
  すばやさ:255
  と、目標の努力値がちゃんと触れている。


 E.確認のためミオシティのシール屋さんにいき「がんばリボン」をもらう。
  カウンター越しに話しかけるお姉さんに、育成済みポケモンを戦闘にして話しかけると。
  努力値が振られていれば、がんばリボンをもらえるはずです。

3.終わりに

 努力値を振ることや、対戦用を新たに育成することに抵抗があるプレイヤーもいるかもしれません。
 確かに、個体値を粘るために不毛な孵化作業をすることは、ポケモンらしくないと感じても仕方がありません。
 けれども、個体値や性格と違って、努力値はものすごく簡単に触れますし、何より「自分らしさ」が出せます。
 例にあげたギャロップだって「こうげき」と「すばやさ」に振って、物理アタッカーにするもよし。
 「とくこう」と「すばやさ」に振って、二刀アタッカーにするもよし。
 「すばやさ」と「HP」に振って、鬼火と甘えるを生かした物理耐久をしてもよいのです。
 このように、同じポケモンでも自分なりの個性を出せるのは、GBA以降の努力値システムあってこそだと、僕は思います。


 是非、努力値、ひいては個体値、性格まで考慮したポケモンを育成して、僕と対戦しましょう。
 ある程度慣れてくれば分かると思いますが、これら育成段階の要素の
 ウン倍以上に、対戦における「読み」や「運」が絡んでいるゲームだと感じると思います。


 けれどもこの「読み」や「運」に左右される段階に行くまでには、やっぱり
 最低限の個体値努力値が必要になってきます。
 なので、対戦を楽しむためにも、まずは努力値を振ることからはじめてみましょう。


 きっと、対戦の楽しさや育成計画を立てる楽しさが分かり、そして何よりポケモンをより面白く感じると思います。