2009-08-05 網にかかった悪夢―影の探偵と根津愛:愛川晶 四行ミステリ感想 自称本格ミステリ長編。 正直言って、使い古された叙述*1トリックに、使い古されたどんでん返し。 特に小説としての山も谷もない、はっきり言って愛川晶一番の駄作。 これを本格と自称するから、六月六日生まれの天使みたいなトリックを思いつけるんだろう。 *1:というほどでもない