12RIVEN

9時間9人9つの扉に向けて打越予習企画の第四弾にして、Infinityシリーズの直系?の子供のノベルゲーム。
トリック自体は叙述一本背負いの上、フェアかアンフェアで言ったらアンフェアなトリックだと思う。
もちろん、本格ミステリではないのでその点だけで評価しないとは言わないが、その点でないところを評価するのはボクには難しかった。
ANOSが徹底的にゲームの中身だけでトリックを作ろうとしているの対して、Infinityシリーズやintegralシリーズはゲームの外側でトリックを作ろうとしている感じがする。本格ミステリファンとしては、やっぱりANOSの方がしっくりくる。