風来のシレン3ポータブル プレイ日記その二 追加ダンジョン『ここでもシレン』の感想「ヌルゲーマーのボクにはぴったりです」

まずはじめに、ボクの歴代シレントルネコポケダンでのダンジョンの好き嫌いは、


○好き。暇があったら潜ってる。
 魔法使い(猫2GBA)
 月影村出口(GB1)
 杖道(Win)
 さいごの○○(冒険団)


○普通。気分転換はこれ。
 月影村出口(Win)
 テーブルマウンテンSFC) 武器盾禁止
 ゼロの島西部(探検隊) 仲間が倒れたら、自分も死ぬって縛りでやってる。幽幻魔天的なノリ。

○嫌い。出来ることなら二度とやりたくない。
 奈落(GB2)
 罠道(GB2)
 DSの罠ダンジョン(DS1、DS2)


こんな感じです。
総じて、99Fを潜るよりも
30F前後のストーリーダンジョンを何かしらの縛りでプレイするのが好きです。


また、さいごの○○や魔法使いみたいに
アイテム+仲間ポケモン、アイテム+魔法みたいな、二つの山からツモれるダンジョンは激しく好みです。
救助隊のそれは難しいからやってませんけど。


というわけで、持ち込み無し30F未識別ダンジョン。「ここでもシレン」をクリアしました。
難易度自体はカナリ温くて、歴代の持ち込み無しでもトップクラスの温さだと思います。


良い所悪い所を箇条書きにすると

○持てるアイテムが20→30と、普通より多い。

 ゆとり乙! って言われそうですが、
 アイテムの取捨選択もシレンの大きな魅力ですが、別に20という数字に論理的根拠が無い以上、無批判に信仰する必要も無いと感じました。
 もちろん、99Fのもっと不思議相当がそれなら、さすがのボクも怒りますが
 持てるアイテムが普段よりも多い、というダンジョンが一つ*1ぐらいあるのも、楽しいです。

○短いながらも、不思議のダンジョンの魅力を堪能できる。

 前半は腹を考慮しつつ、出来るだけ稼ぐ。
 中盤は腹対策をして、徹底的に稼ぐ。
 後半は稼いだアイテムを使って逃げ回る。


 っていう、ダンジョン内での緩急が魅力だと思うんですが。
 30Fという短さの中に、その魅力がギッチリ詰まっていて面白いです。

○コンボへのアプローチが豊富。

 これはシレン3のシステム全体に関することです。
 無限分裂、無限強化、白紙水がめループ、マル父。
 歴代シレンにも様々なコンボを利用した稼ぎがありますが、
 シレン3の白紙増産は、この中では抑え目な効果のわりに、そこへのアプローチがいくつかあって面白いです。
 水がめや水グモに期待して、巻物を読まずにとっておくのか
 早めに識別や水枯れや吸出しを識別するために、ガンガン読んでいくのか、
 水が来てかつ、祝福がなかったらどれだけの巻物を濡らしておくのか。
 ブフーの杖をツモったら、飛行系モンスの肉を作っておくのがいいのか、緊急時やイアイのためにとっておくのか。


 ただただセットが揃えば強力だった過去のコンボとは違い、白紙増産へのアプローチがいろいろあって、中々楽しいと感じました。

×ロードが糞

 階段上るごとにロードとかアホじゃないの

×ダッシュがカクカク

 テンポはそれほど悪くないけど、見た目がみっともない

×メッセージがトロい

 トド狩り中に、アイテムを回収しようとすると、メンドイことこの上ない。
 ただ、これはトド狩りっていう特殊?な行為をしているから、良いとしても。
 「店に入るだけ」で長ったらしい処理オチが入るのは、納得がいかない。
 巡回中に店を見つけて、店より後に発見したアイテムを値段識別しに戻るのがメンドすぎる。

×モンハウで処理オチ

 ゲームボーイか! って突っ込みをいれたくなった

×タトゥーバード

 熱属性、回避率の高さ、ウイングガード。
 アイテム破壊じゃないのに、これほどウザいモンスは凄いよ……

? 印のバリエーションが少ない

 腕輪を簡単に識別できれば、色々なパターンを試せれるんですが……
 マイナス効果の腕輪がどれだけあるかがわからないと、漢識別はしにくいなあ。
 ここに関しては異種合成が強い64の方が断然楽しかった。
 どこまで弟を入れるのか、印増やしに白紙を使っていいのか? みたいな駆け引きが欲しい。

? 腕輪ですぎ

 乱数の偏りかもしれませんが、やたらと腕輪が出る冒険が多かった。
 いくらアイテムを持てる数が増えても、これはしんどい。ってぐらいツモる。



もっと不思議をこよなく愛している人たちには、不評も良い所でしょうが
ボクみたいなヌルヌルゆとりゲーマーには、中々ツボなダンジョンです。
これがあと、アスカにセンセーと二種類残ってるのも好印象。
センセーはともかく、アスカはどう差別化してるんだろうなあ。


……ストーリーすすめるの憂鬱。

*1:六つかw